1歳で熱性けいれんを経験して感じたこと|突然の発熱と救急搬送、その夜の話【体験談】
1歳の子どもに起きるかもしれないと聞いてはいたけれど、
「まさか、うちの子が」
正直、それが本音でした。
この記事では、1歳の娘が実際に熱性けいれんを起こしたときの体験談を、
その時の状況、親としての気持ち、そして今だから思うことまで含めて書いています。
同じように
「1歳 熱性けいれん」
「子どもが高熱を出して不安」
そんな気持ちで検索してきたパパママに、
少しでも心の準備や安心材料になれば嬉しいです。
パパがインフルエンザに感染した数日後、娘が発熱した
ことの始まりは、年末年始の少し前。
まず、パパがインフルエンザに感染しました。
家の中でもできるだけ距離を取り、マスクや手洗いを徹底していましたが、
数日後、娘が発熱。
「やっぱり来たか……」
そんな気持ちでした。
その日の夜、念のため病院へ行き、診察を受けました。
娘はインフルエンザのワクチンを接種していたこともあり、
医師からは、
- 今のところ重症感はない
- 検査は様子を見てもいいかもしれない
- 解熱剤などを処方するので、まずは自宅で様子を見てください
という説明を受け、その日は薬をもらって帰宅しました。

帰宅後、数時間で40℃近くまで熱が上がった

病院から帰ってきたあとは、
いつも通り娘はママと一緒に寝室へ。
その頃、パパは別の部屋でPC作業をしていました。
しばらくして、
突然、寝室の方から聞こえてきたのが、
「パパー!たいへん!!」
という、ママの声。
ただならぬ雰囲気に、すぐ寝室へ向かいました。
目の前で起きていたのは「けいれん」だった

部屋に入った瞬間、
目に飛び込んできたのは、今まで一度も見たことのない娘の姿でした。
- 手と足がブルブルと震えている
- 体が突っ張っている
- 白目をむいている
頭が一瞬、真っ白になりました。
「これはまずい」
そう直感的に感じ、すぐに救急車を呼ぶ判断をしました。
熱性けいれんという言葉は知っていた
実は、
「熱が出たら、熱性けいれんには気をつけてね」
そんな話は、以前から周囲に言われていました。
さらに、パパ自身が小さい頃、
熱性けいれんを経験していたという話を、
パパの母から聞いていたこともありました。
「遺伝する可能性もあるから、注意しておいた方がいいよ」
そう言われていたので、
心構えだけは、夫婦ともにしていました。

よく母から言われていたので知っていました
ママはすぐに「けいれんの時間」を測り始めた
そのとき、ママはとても冷静でした。
スマホを手に取り、
けいれんがどれくらい続いているかを計測し始めていました。
これは後から知りましたが、
- 何分続いたか
- 何回起きたか
これらは、病院や救急隊に伝えるうえで
とても重要な情報になるそうです。
その間、パパは救急車の電話口で状況を説明していました。

本当にこの時のママはめちゃくちゃ冷静でした
電話口で指示された「冷やす場所」
救急のオペレーターからは、
- 脇の下
- 膝の裏
を冷やしてください、と指示がありました。
すぐに冷蔵庫から保冷剤を取り出し、
娘を冷やし始めました。

オペレーターの方もテキパキ指示を頂けて助かりました
娘の口から泡が出てきた
冷やし始めてしばらくした頃、
娘の口から泡が出てきました。
一気に不安が大きくなりました。
それもすぐ電話で伝えると、
「横向きに寝かせてください」
と指示があり、その通りにすると、
少しずつ、けいれんが治まっていきました。
けいれんは約30秒。でも、とても長く感じた
後から振り返ると、
けいれんしていた時間は約30秒でした。
ただ、体感では、
もっとずっと長く感じました。
その間、
- ちゃんと呼吸しているのか
- このまま意識が戻らなかったらどうしよう
そんな考えが、頭の中をぐるぐる回っていました。
救急車で病院へ向かう
けいれんが治まり、
少し焦点が合わないような様子はありましたが、
救急車が到着。
パパとママも一緒に同乗し、病院へ向かいました。
救急車の中では、
- 熱の測定
- 脈拍の確認
- 最近の体調
- 何時頃から熱が出たか
- けいれんの時間
など、救急隊員の方から次々と質問がありました。
一つ一つ答えながら、
少しずつ娘の表情が落ち着いていくのが分かりました。
病院での診察と医師の言葉

病院に到着後、
ママと娘が診察室へ。
医師からは、
- 今回は熱性けいれんの可能性が高い
- 今日のところは自宅に帰って様子を見て大丈夫
- ただし、再度けいれんが起きた場合は入院になる可能性がある
と説明を受けました。
その言葉を聞いたとき、
正直、ドキドキが止まりませんでした。
数日間は、とにかく不安だった
その後の数日間は、
本当に娘の様子が気になって仕方がありませんでした。
- 少し体が熱くなるだけで不安になる
- 寝ている間も何度も確認してしまう
- 呼吸しているか確認するために耳を近づける
「これが、親になるってことか」
そんなことも感じました。
後日、インフルエンザと判明
2日ほど経って、
ようやく検査ができる状態になり、
パパと同じインフルエンザだと分かりました。
そこからは回復も早く、
今ではすっかり元気になり、
無事に保育園へも登園しています。

結果:家族全員がインフルエンザにかかってしまいました
ワクチンを打っていても起きた熱性けいれん
今回、強く感じたことがあります。
娘はインフルエンザのワクチンを接種していた上で、
今回の熱性けいれんを経験しました。
もし、
ワクチンを打っていなかったらどうなっていたか。
そう考えると、
正直、怖くてたまりません。
もちろん、
- ワクチンを打つか打たないか
- その判断は家庭ごとに違う
それは重々承知しています。
正解も、不正解も、
僕には分かりません。
ただ、
今回の出来事を間近で経験した親としての率直な感想として、
「打っていてよかった」と感じた、という事実はあります。
1歳の熱性けいれんを経験して思うこと
今回の経験を通して思ったのは、
- 知識として知っているのと
- 実際に目の前で起きるのとでは
まったく違う、ということ。
それでも、
- 事前に聞いていた
- 心構えが少しでもあった
- ママが調べていてくれた
これらがあったからこそ、
完全にパニックにならずに行動できたと思います。
同じ状況のパパママへ

もし今、
- 子どもが高熱を出している
- 熱性けいれんが心配
- 検索しながら不安でいっぱい
そんな気持ちでこの記事を読んでいるなら、
一つだけ伝えたいです。
あなたは、もう十分頑張っています。
怖いのは当たり前。
不安になるのも当然。
一人で抱え込まず、
迷ったら病院や救急に頼ってください。
それは、
「大げさ」なんかじゃありません。
まとめ|この経験は忘れられない年末年始になった
こうして振り返ると、
あの年末年始は、
一生忘れられない出来事になりました。
- 子どもの命の重さ
- 親としての責任
- 家族で支え合うこと
たくさんのことを考えさせられました。
この記事が、
同じように不安を抱えるパパママの
ほんの少しでも支えになれば嬉しいです。
では、また“ちいさな物語”で。
