パパの奮闘

2歳で発語なし?理解はしている娘と向き合った、パパママの正直な記録

chiisanate_admin

「2歳 発語なし 理解はしてる」

この言葉を、何度検索したか分かりません。

娘が2歳を迎える少し前。
僕たちパパママの頭の中は、いつも同じことでいっぱいでした。

「言っていることは分かっているみたい。でも、言葉が出ない。」

家では目が合う。
お願いすれば持ってきてくれる。
「おむつ持ってきて」「靴下履こう」「ゴミポイして」
全部ちゃんと理解して、行動に移せる。

それなのに——

言葉が、少ない。

パパ、ママ、ワンワン。
あとは、宇宙語。

他の子と比べないようにしていても、
保育園で同じ年頃の子が「ママきて」「これいや」「もっと!」と話しているのを聞くと、どうしても心がざわつきます。

今日は、
2歳で発語が少なかった娘と、
その時の僕たちの気持ち、
区役所に相談に行った日のこと。

そして「理解しすぎてるかもしれない」と言われた、
あの日の記録を正直に書きます。

同じように不安を抱えているパパママに、少しでも届けば嬉しいです。

2歳で発語なし?どこからが「遅い」のか分からない

ネットで検索すると、いろいろな情報が出てきます。

  • 2歳で二語文
  • 50語以上話す
  • 簡単な会話ができる

もちろん個人差があると書いてあります。

でも、読むたびに思うんです。

「うちの子、当てはまってないかも…」

娘が2歳になる前、はっきり言葉として出ていたのは、

  • パパ
  • ママ
  • ワンワン

くらいでした。

たまにそれっぽい音は出るけれど、
意味を持って使っているかは微妙。

宇宙語はたくさん話す。
でも、日本語にはならない。

理解はしているのに、話さない。

これって大丈夫なの?

その疑問が、ずっと頭から離れませんでした。

比べないようにしても、比べてしまう

保育園に迎えに行くと、自然と耳に入ってきます。

「ママきたー!」
「これ〇〇の!」
「せんせーみてー!」

同じクラスの子たちの声。

もちろん、比べちゃダメだと分かっています。

子どもにはそれぞれのペースがある。
頭では理解している。

でも、心が追いつかない。

「うちの子、やっぱり遅いよね?」

帰り道やお家で、何度も夫婦で話しました。

娘はニコニコで、歩いてる。
その横顔を見ながら、

「この子は何も困ってないのかもしれない」
「困っているのは、親の方かもしれない」

そんなことを思った日もありました。

ぼく。
ぼく。

比べないと思っても、耳に入ってきます

区役所に相談に行った日

娘が2歳になる前、
僕たちは区役所の児童相談に連絡をしました。

正直、電話をかけるのは勇気がいりました。

「大げさかな?」
「考えすぎかな?」
「でも、もし何かあったら?」

いろいろな気持ちがぐるぐるしながら、予約を取りました。

当日、パパ・ママ・娘の3人で区役所へ。

小さな部屋に通され、
担当の方が優しく話を聞いてくれました。

  • いつ頃から気になっているか
  • 今話せる言葉
  • 保育園での様子
  • 家での様子

そして、簡単な確認検査のようなものもありました。

「理解しすぎてるかもしれないですね」

検査といっても、堅苦しいものではありませんでした。

「〇〇持ってきてくれるかな?」
「ここに座れるかな?」
「これ、ママにどうぞできる?」

娘は、全部できました。

迷わず。
ちゃんと理解して。

目の前で、淡々とやってみせる娘。

その姿を見て、担当の方が言った言葉が、今でも忘れられません。

「理解しすぎてるかもしれないですね。」

一瞬、意味が分かりませんでした。

話を聞くと、

  • 言われていることは十分理解している
  • 興味の幅も年齢相応
  • 指示も通る
  • 目も合う
  • コミュニケーションも取れている

だから今すぐ何かを疑う段階ではない、とのこと。

「もう少し様子を見ましょう」

その言葉に、どれだけ救われたか分かりません。

ぼく。
ぼく。

喋らずとも、コミュニケーションが取れてるんですよね

安心したけど、モヤモヤはゼロじゃない

区役所を出た帰り道。

正直、少しホッとしていました。

「大丈夫なんだ」
「様子見でいいんだ」

でも、完全にスッキリしたわけではありません。

モヤモヤが100あったとしたら、
30くらいは減った。

でも、70は残っている。

全部のモヤモヤが晴れるのは、
きっと娘がたくさん話し始めた時なんだろうな。

そんなことを思っていました。

ぼく。
ぼく。

ちょっとホッとしています

体が小さいことも関係ある?

娘は、同じ年の子と比べると体が小さめです。

だから僕たちは、こんなことも考えました。

「体が小さいから、発達もゆっくりなのかな?」

医学的な根拠は分かりません。
でも、親って、理由を探してしまうんですよね。

何か理由があれば、安心できるから。

でも結局のところ、
答えは「個人差」しかありませんでした。

ぼく。
ぼく。

ゆっくりゆっくりでいいと思っています。

「理解はしてる」って、どんな状態?

娘は本当に理解しています。

例えば、

  • 「テレビ消して」→リモコンを持ってくる
  • 「ゴミぽいして」→ゴミ箱に入れる
  • お風呂いくよ」→脱衣所に向かう
  • 「ばあばにバイバイしよ」→手を振る

さらに、会話も成り立っています。

「今日保育園楽しかった?」
→ニコニコしてうなずく

「これイヤ?」
→首を横に振る

言葉は少なくても、
コミュニケーションは取れている。

だからこそ、余計に不思議なんです。

「なんで話さないの?」

もしかして、話す必要がない?

ある日、ふと思いました。

娘は、困っていないのでは?

言わなくても伝わる。
指差しすれば分かってもらえる。
親が先回りしてしまう。

もしかして——

「話さなくても困らない環境」なのかもしれない。

そう思ってから、少しだけ意識を変えました。

  • すぐに先回りしない
  • 「どうしたいの?」と待つ
  • 言葉を繰り返して聞かせる

すると、少しずつ変化がありました。

少しずつ増えてきた“音”

区役所に行った頃よりも、
確実に変化はあります。

はっきりした単語ではなくても、
声に出して音を発する回数が増えました。

以前は指差しだけだった場面で、
「あ!あ!」と何かを伝えようとする。

宇宙語が長くなった。

イントネーションがついてきた。

確実に、前に進んでいる。

スピードはゆっくりでも、止まってはいない。

それに気づいた時、少しだけ気持ちが軽くなりました。

親の不安は、子どもに伝わる?

正直に言うと、
僕たちはかなり不安でした。

「大丈夫かな」
「このまま話さなかったらどうしよう」

でも、ある時ふと思いました。

この不安、娘に伝わってないかな?

話さないことを心配しすぎて、
無意識に「言って」「ほら言ってみて」と
プレッシャーをかけていないかな?

そこからは、少し肩の力を抜きました。

話さなくてもいい。
今は聞いている時間なんだ。

そう思えるようになってから、
娘との時間が少し楽になりました。

「平均」は目安でしかない

ネットに出てくる平均。

あれは目安。

でも、親にとっては「基準」に見えてしまう。

基準から外れると、不安になる。

でも本当は、

平均=真ん中
ではありません。

早い子もいれば、遅い子もいる。

その中間が“平均”。

うちの子は、少しゆっくりなだけ。

そう思えるようになるまで、時間がかかりました。

今、同じように悩んでいるパパママへ

2歳で発語が少ない。
でも、理解はしている。

この状態、すごく不安になります。

検索魔になります。
夜中にスマホを握りしめます。

でも、もし理解しているなら。

  • 指示が通る
  • 目が合う
  • コミュニケーションが取れる
  • 興味がある

それは、ちゃんと育っている証拠です。

心配なら、相談していい。
区役所でも、保健センターでもいい。

「相談する=何かある」ではありません。

僕たちは、相談して本当に良かった。

モヤモヤが少し晴れました。

それでも、やっぱり願ってしまう

「もう少し喋れるようになればいいな」

これは今も変わりません。

理解している分、
きっと言葉が出たら一気に増える気がする。

娘のタイミングを待つしかない。

そう分かっていても、
親は欲張りです。

でも最近は、こう思えるようになりました。

今は“溜めている時間”なんだと。

聞いて、理解して、吸収して。

そのうち、溢れる日が来る。

その瞬間を、楽しみに待とう。

最後に

2歳、発語なし。
理解はしてる。

この状況は、不安になります。

でも、娘は今日も笑っています。

保育園で遊び、
家で甘え、
ちゃんと成長しています。

言葉だけが成長じゃない。

そう思えるようになったのは、
区役所で「理解しすぎてるかもしれない」と言われた日からかもしれません。

全部のモヤモヤが晴れるのは、
娘がたくさん話し始めた時かもしれません。

でも今は、
少しだけホッとしているパパママがいます。

同じように悩んでいるあなたへ。

大丈夫、と軽々しくは言えないけれど。

少なくとも、
「理解している」なら、
その子はちゃんと育っています。

そして、
心配するくらい愛しているあなたは、
もう十分、素敵なパパママです。

娘の言葉が溢れる日を、
焦らず、でも少しワクワクしながら、
一緒に待ちましょう。

では、また“ちいさな物語”で。

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1歳の娘を育てる新米パパです。 初めての育児は毎日が発見の連続。
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