ベビーベッドは何歳まで使う?わが家が“2段階ベビーベッド”を使ったリアル体験談
「ベビーベッドって何歳まで使う?」「いつまで必要?」「買うべき?レンタル?」
そんな疑問を抱えている新米ママパパは多いはずです。
この記事は、新米パパである僕自身が、
里帰り出産〜生後半年まで実際に使ったリアルな体験談をまとめました。
わが家は
- 前半:コンパクトメッシュベビーベッド(妻の実家で使用)
- 後半:木製ベビーベッド(しっかりタイプ)(自宅で使用)
という“2段階スタイル”で運用。
その結果、
- ベビーベッドは生後半年で卒業
- 卒業後は荷物置き化
- 危険性(登ろうとする)を感じて卒業
というリアルな流れになりました。
新米パパのリアル視点で、
「本当のところどうなのか?」
「どんなベビーベッドが合うのか?」
「買う?借りる?使わない?」
をイメージしやすいよう、詳しくまとめています。
ベビーベッドは何歳まで使うのが一般的?

ネットで調べると
- 生後0ヶ月〜24ヶ月(2歳)まで
- つかまり立ち期間まで
- 歩き始める前まで
と書かれていることが多いです。
ただ、これは一般論で、実際は家庭の事情によって大きく変わります。
現場のリアルはこんな感じ:
- 0〜3ヶ月:使用率が高い(新生児期は寝かせておける)
- 4〜6ヶ月:寝返りが始まり生活動線次第
- 6〜9ヶ月:つかまり立ちで危険になりやすい
- 9〜12ヶ月:添い寝へ移行する家庭が多い
つまり、
「何歳まで使うか?」は家の環境と赤ちゃんの成長スピードで決まる
というのが現実です。
わが家の結論:生後“半年”で卒業
わが家は
- コンパクトベッド → 生後3ヶ月まで
- 木製ベビーベッド → 生後6ヶ月まで
トータル半年で卒業しました。
理由は後で詳しく書きますが、一言で言えば…
- つかまり立ちをして “登ろう” としたのが危険だった
- 夜間の寝かしつけは添い寝の方が圧倒的に楽だった
この2つです。
「半年だけなら買わなくてもよかった?」と思うかもしれませんが、
新生児期は本当に使って良かったと今でも思っています。
【前半】コンパクトメッシュベビーベッドを選んだ理由
里帰り出産での使いやすさ
里帰り出産だったため、まずは妻の実家で過ごす期間がスタート。
部屋を圧迫しないように、
- コンパクト
- 場所を取らない
- ママのベッドのすぐ横に置ける
この3つが絶対条件でした。
そこで選んだのがメッシュタイプのコンパクトベビーベッド。
軽くて移動も簡単。
夜間授乳が多い新生児期は、ママの手がすぐ届くのが本当に助かりました。
コンパクトのメリット
- とにかく軽い
- 夜間の授乳がラク
- ママの視界に赤ちゃんが入りやすい
- 実家に持ち込んでも邪魔にならない
この時期は赤ちゃんの寝るスペースさえ確保できればOK。
メッシュは通気性もよく、わが家には相性抜群でした。
新生児期の実際の運用
- だいたい 寝る時間の8割はベビーベッド
- 泣いた時にすぐ抱き上げられた
- ミルク後に少し吐いたとしても掃除がしやすい
まさに「軽さ」が生きた期間でした。
【後半】木製ベビーベッド(しっかりタイプ)に切り替えた理由
里帰りから自宅へ戻るタイミング
妻の里帰り期間が終わり、赤ちゃんと一緒に自宅へ戻るタイミングで
“しっかりした木製ベビーベッド”に切り替えました。
理由はとてもシンプル。
- 実家のコンパクトベッドを持ち帰るのが面倒だった
- 自宅には頂き物の木製ベビーベッドがあった
- せっかくなら使わないと勿体ない
そんな感じです。
頂き物の木製ベッドを活用
メーカーは不明ですが、
一般的な
- 下段に収納スペースあり
- 柵が高く安全性が高い
- 移動はちょっと重たい
という“しっかりタイプ”でした。
頂き物なのでコスパは最高。
耐久性もあるので安心して使えました。
実際に使ってみて感じたこと
- 夜間の寝かしつけは、抱っこからベッドへ置くと泣く
- ベッドの柵を上下に移動できるので、娘をベッドへ運ぶのは楽
- 柵の間に足とか手を挟まないか心配
赤ちゃんが成長するにつれ、
「ベビーベッドより布団の方が楽かも…」
という本音が出始めました。
ベビーベッドを“半年で卒業”した理由

つかまり立ちで登ろうとした危険性が最大の理由
生後6ヶ月を過ぎたあたりから、
娘がつかまり立ちの練習を始めました。
ある日…
手すりを掴んで、
ぐいっと体を引き上げ、
登ろうとしている瞬間を目撃。
「これは危ない…!」
即、卒業を決定しました。

最近、ベッドの柵を自分で登り始めました。
最終的には大人の手を使わずに入ることができました。
撤去確定です
添い寝・寝かしつけの変化
6ヶ月を過ぎると寝かしつけが本当に難しい。
ミルクの後に背中スイッチが発動して大泣き。
結果的に、
- 添い寝の方が寝る
- ベビーベッドだと置いた瞬間に目を覚ます
- 夜泣き対応が布団の方が圧倒的に楽
となり、自然と布団メインに。

あの時のセンサーってなんか凄過ぎましたよね
ベビーベッドより“布団の安全対策”が重要になってきた
ベビーベッド卒業後は
- コンセントガード
- ドアのチャイルドロック
などを強化して安全を確保。
「結局そっちの方が大変かも?」と思いつつも、
布団生活の方が圧倒的に楽でした。

娘の成長とともに安全対策の場所も変わってきました
ベビーベッドのメリット・デメリット
メリット
- 安全に寝かせられる
- ペットから守れる
- お互いにゆったりと寝れる
- 荷物置きとしても意外と有能(卒業後)
デメリット
- 成長が早いとすぐ使わなくなる
- 夜間の寝かしつけが難しい
- 布団生活に変えた瞬間に寝ることも多い
- 卒業後の置き場に困る
ベビーベッドを買うべき人・買わなくてもいい人
買うべき人
- ペットや上の子がいる
- 夜間授乳が多い(特にママの負担軽減重視)
- 生活音が大きく、赤ちゃんのスペースを分けたい
買わなくてもいい人
- ワンルームや寝室が狭い
- 添い寝前提で考えている
- 家事動線が布団の方が楽
- レンタルや中古で十分と感じる
コンパクト vs 木製しっかりタイプ
“結局どっちが良い?”
個人的な結論:
新生児期 → コンパクト
3ヶ月以降 → しっかりタイプ
これがベストでした。
理由:
- 新生児は軽さと手の届きやすさが命
- 寝返り以降は丈夫さが必要
- 家の動線にフィットした
特に新米ママ目線でいうと、
「夜間にすぐ手が届く」というメリットは大きいと思います。
新米パパとして感じたこと
- ベビーベッド選びは“ママ中心”で決めるのが正解
- パパが使うのは夜間や日中の寝かしつけ程度
- 新生児期はコンパクトベッドが神
- 成長スピードで必要性が変わる
- 卒業後は荷物置き化しがち
- ベビーベッドは万能ではない
- 結局「家の環境」で答えが変わる
新米パパとしては、
「買えば安心」という固定観念があったけど、
実際は生活動線がすべてでした。
まとめ:ベビーベッドは“家の生活動線”に合わせるのが正解

ベビーベッドは
「何歳まで使う?」というより
“使える期間が限られるアイテム”です。
わが家は半年前後でしたが、
けれどもこの半年の助けになってくれたのも事実。
もしこれから購入・レンタルを検討しているなら、
ぜひ次のポイントを考えてみてください。
- どの部屋で使う?
- 夜間授乳はどうする?
- ママが届きやすい位置に置ける?
- 持ち運びは必要?
- 卒業後はどこに置く?
新米パパママの生活リズムに合った選択が、
最もストレスの少ない育児に繋がります。
では、また“ちいさな物語”で。
