ベビーカーはいつから必要?買う前に知りたかったポイント
「ベビーカーっていつから使うもの?」「どれを買えばいいの?」「そもそも必要?」
初めての育児では、こうした素朴な疑問が次から次へと湧いてくるものです。僕たち夫婦もまさにそうで、ベビーカー選びのときはスマホで比較しすぎて疲れちゃった経験があります。
この記事では、新米パパである僕が “リアルな体験談”と“実際に感じた後悔ポイント・良かった点” をすべて詰め込み、これからベビーカーを選ぶパパママが間違わないよう、徹底的に解説していきます。
実際に購入した サイベックス メリオ のレビューや選んだ理由、使ってわかった注意点もすべて正直に書いています。
あなたのベビーカー選びが、この記事によって少しでもラクになりますように。
結論から話すと、
- ベビーカーを“いつ買うか”は、生活スタイルで決まる
- ベビーカー選びは“使う人(多くはママ)基準”で選ぶと後悔しない
- 軽さは正義。都心部では特に重要
- 電車や商業施設では“エレベーター問題”が想像以上に大変
ベビーカーはいつから必要?
結論:生活が落ち着いたタイミングでOK。僕たちは生後3ヶ月から使い始めた
ぼくたちがベビーカーを使い始めたのは生後3ヶ月
妻の地元で出産→約3ヶ月間の里帰り期間があったため、すぐには必要ありませんでした。
生後1ヶ月から使えるA型ベビーカーでも、
環境によっては全く使わない期間が続きます。
例えば…
- 車移動が中心
- 里帰り中で徒歩圏にお店がない
- 実家が坂道だらけ
- すぐ外出する習慣がない
こういった条件だと、買っても置物になります。
だからこそ、僕たちは“生活が固まってから”購入しました
暮らす場所(駅の距離、坂、道幅など)が確定してから買うほうが、確実に失敗が減ります。
電車デビューは生後半年。正直めちゃくちゃ怖かった
電車デビューが半年後になった理由は単純で、「怖かった」からです。
- 乗り降りうまくできるのか
- 周りの迷惑にならないか
- ベビーカーって前向き?後ろ向き?
- どこの位置に立つのが正解?
初めての外出は、夫婦ふたりとも緊張しすぎて汗だくになりました(笑)
でも、慣れると本当に楽になります。
生後半年での電車デビューは遅くない
周囲の子を見ると、
生後1ヶ月〜1歳までバラバラ。
使うタイミングは家庭ごとに違うので焦らなくて大丈夫です。

初電車デビューは結構大変でした、、、
僕たちが購入したのは「サイベックス メリオ」

こちらはサイベックス メリオの最新モデルになります。
僕は、2024年モデルの時に購入しています。
奥さんが“1番使う人”だから、最初に決めたのは「奥さん基準で選ぶ」こと
ベビーカー選びは、見た目や値段よりも
「誰が一番使うか」 を軸にすると後悔しません。
うちの場合、日中の外出は圧倒的に妻。
そこで、最初からこう決めていました。

奥さんが押しやすい・扱いやすいベビーカーを選ぶ。
価格は気にしない
実際、これは大正解でした。
奥さんが重要視していたポイント
- とにかく軽いこと
- 折り畳みが簡単
- 押したときの安定性
- 小回りの良さ
- 都心でエレベーターを使うとき邪魔にならないスリムさ
これらすべてが、メリオと相性抜群でした。
サイベックス最上位モデルを選ばなかった理由|“重すぎて断念”
最上位モデルは確かにかっこよくて安全性も高い。
でも、“日常使い”として考えると致命的な欠点がありました。
とにかく重い…!
夫婦そろって「これは無理」と即却下でした。
- エレベーターが遠い駅
- 混雑した商業施設
- 段差が多い道
ここを乗り切るのは、軽さが圧倒的に大事です。
結果、メリオがちょうどよかった。
メリオの良かったポイント(購入して感じたリアル)
① 横幅がスリムで都心でも動きやすい
駅・商業施設・コンビニ…
どれも通路が狭めですが、ストレスゼロ。
② 奥さん1人でも折りたためる
これは本当に重要。
子どもを抱きながら折り畳む動作は想像以上に大変です。
③ 押し心地が軽い
段差もそこそこスムーズで、走行性がとても安定。
④ 必要な機能はきちんと揃っている
- フルリクライニング
- メッシュ機能
- サンシェード
- 大容量バスケット
“ちょうどよさ”がめちゃくちゃバランス良いモデルでした。
ベビーカーを使ってわかった「買う前に知りたかった注意点」

① エレベーター問題(想像の10倍大変)
ベビーカーはエスカレーターに乗れないため、
必ずエレベーター移動 になります。
これがめっちゃ大変でした。
移動距離が長い
- 駅のホーム→エレベーターまでが遠い
- 改札→エレベーターが別の場所
結果、徒歩10分のルートが実質20分になることも。
エレベーター待ちが長い
- 混雑時は3回待ち
- 商業施設だと10分待ちも普通
- 場所によっては、ベビーカーでパンパン

エレベーターは比較的に待ちますね
② 電車の乗り降りが最初むずかしい
最初は本当に悩みました。
- 前向きで入る?
- 後ろ向きで入る?
- どの位置に立つ?
- 降りるときどうすればいい?
慣れるまで夫婦でアワアワしていました(笑)
アドバイス
前向きで乗り、そのままドア付近に停車するか、
ベビーカーなどを置けるスペースの場所で停車します。
降りるときは、
背面から降りた方が僕は降りやすかったです。
③ 段差につまずくこともある
高性能のベビーカーといえど、段差はつまずきます。
特に歩道と車道の境目や、コンビニの入口など。
“サスペンションが良い=万能ではない”
これも体験して初めてわかったことです。
④ ベビーカーがあると「申し訳なさ」を感じる場面がある
混んでいる電車やエレベーターでは、
どれだけ気をつけていても申し訳なさが生まれてしまいます。
ただ、これはほぼ全パパママが通る道なので、割り切りも大事。
ベビーカーを使って感じた良かった点(買って正解だった理由)

① 「抱っこしなくていい」が想像以上にラク
生後3ヶ月まで抱っこ紐生活。
正直、体力的にも精神的にも限界でした。
ベビーカーに乗せられるようになってから…
- 腕と肩の負担が激減
- 子どもの表情がすぐ見れる
- ちょっと散歩する余裕ができる
- 睡眠しやすくなった(娘の個性かも)
これは人生が変わるレベルでした。
② 買い物が圧倒的に楽
オムツ・ミルク・飲み物など、育児中の買い物は基本的にかさばります。
ベビーカー下の収納スペースは本当に助かる。
両手が空くのでストレス激減です。
③ 外出の幅が広がる
抱っこ紐だけの生活と比べると、
ベビーカーがあると「行ける場所」が格段に増えます。
- 遠い公園
- ちょっと大きめのショッピングモール
- 病院
- カフェ
- 旅行先
“移動手段が増える=世界が広がる”
という感覚でした。
「ベビーカーいらなかったかも?」と思う瞬間もある
① ベビーカーイヤイヤ期が来る
1歳を過ぎると、
- 自分で歩きたい
- ベビーカー拒否
- 乗せると怒る
こうした“イヤイヤ期”に突入します。
これはどの家庭でもあるあるかと思います。
② 電車で気を使いすぎて疲れる
混雑時は本当に気を使います。
「申し訳ない」という気持ちが強くなりすぎて、
外出が疲れることもありました。
③ 抱っこ紐のほうが快適な日がある
僕たちは徒歩・電車が基本の生活ですが、
抱っこ紐に切り替えた日、

え、エレベーター待たなくていいからめっちゃ楽…!
と感動したことがあります。
どちらも持っておくと柔軟に使い分けられます。
ベビーカーは必要?不要?|結論:生活スタイルによる
ベビーカーが向いている家庭
- 歩く移動が多い
- 電車を使う
- 商業施設に行くことが多い
- 荷物が多い
- 抱っこ生活に限界がきている
抱っこ紐中心のほうが合う家庭
- 車移動が基本
- 外出が少ない
- 近くにエレベーターがない
- 道が狭いエリアに住んでいる
どちらが正しい、というのはありません。
家庭ごとの生活と性格で決まります。
これからベビーカーを買うパパママへ|後悔しない選び方まとめ
“使う人”基準で選ぶ(多くはママ)
奥さんが押しやすい=最もストレスが少ない選び方。
軽さは最強スペック
走行性より、軽さが生活を変えます。
生活導線を基準にする
- 駅は遠い?
- エレベーターは多い?
- 坂は多い?
- 車移動が中心?
これで選ぶベビーカーの種類は大きく変わります。
予算を気にしすぎない
長く使うものなので、安さより後悔の方がコストが高いです。
実際に使ってわかった「サイベックス メリオ」レビューまとめ
良かった点
- 押しやすく軽い
- 都心でもスイスイ
- 奥さん1人で扱える
- デザインが良い
- 必要機能が揃っている
惜しい点
- 段差には弱い
- エレベーター問題の根本解決にはならない
- 荷物を多く載せすぎると不安定になる
おすすめベビーカー
サイベックス メリオ(2025年最新モデル)

今は2025年モデルが最新になります。
2024年モデルを今も使用してますが全然現役です。
サイベックス最上級モデル(プリアム)
比較までにサイベックスの最上級モデルはこちらになります。

実際に店頭で試運転することをおすすめします
抱っこ紐(ベビービョルン ハーモニー)

ベビーカーと共に使用していた抱っこ紐はこちらです。
まとめ
ベビーカーは「いつ必要?」という疑問から始まりますが、
本当に大事なのは “買うタイミング” と “生活に合ったモデル選び” です。
僕たちも生後すぐには必要ありませんでしたが、
生後3ヶ月の生活が落ち着いた頃に購入して本当に良かったと感じています。
ベビーカー選びに正解はありませんが、
あなたの家族の生活にフィットする1台が、必ずあります。
この記事が、その選択の助けになれば嬉しいです。
では、また“ちいさな物語”で。
