はらぺこあおむし 絵本|1歳で買ってよかった?我が家のリアルな反応と変化【体験談】
「はらぺこあおむし 絵本」、定番すぎて
「本当に1歳に必要?」「みんな持ってるけど、実際どうなの?」
と迷ったことはありませんか?
我が家も同じように悩みつつ、1歳になったタイミングで購入しました。
結果から言うと、読み聞かせというより
「めくる・触る・指を入れる・声を出す」
そんな1歳ならではの反応がたくさん見られた一冊でした。
この記事では、
✔ なぜはらぺこあおむしを選んだのか
✔ 1歳の娘のリアルな初反応
✔ 成長とともに変わっていった絵本との関わり方
✔ 破れたり落書きされた正直な感想
を、新米パパ目線の体験談としてお伝えします。
「定番だけど買う価値ある?」と悩んでいる方の
判断材料になれば嬉しいです。
はらぺこあおむしを1歳で購入した理由

昔から知っている“安心感”
僕自身が子どもの頃に読んだ記憶があり、
「長く読まれている=理由があるはず」と感じていました。
ただ、大人になって読んでみると、
こんな話だったけ?ってママと盛り上がりました(笑)
人気ランキングで必ず見かけた
購入前に調べた絵本ランキングでも、
はらぺこあおむしはほぼ毎回ランクイン。
“迷ったらこれ”という位置づけで選びました。
ちなみに、はらぺこあおむしを購入する前、
娘にとっての「はじめての絵本」としてよく読んでいたのが
『しましまぐるぐる』 でした。
0歳の頃は「見る・追う・感じる」が中心で、
1歳になってから「触る・めくる・試す」に変わっていったなと感じています。
【1歳〜1歳半】はらぺこあおむしのリアルな反応

最初は「読む」より「めくる・触る」
最初の反応はとてもシンプルで、
- 自分でめくりたがる
- ページを行ったり来たりする
ストーリーよりも、
絵本そのものを触って楽しんでいる印象でした。
穴の仕掛けにどハマり
はらぺこあおむしの特徴でもある「穴」。
- 指を入れる
- 何度も確かめる
- 穴を覗く
1歳児にとっては、
かなり分かりやすい“楽しい仕掛け”だったように感じます。
うちの娘は穴がついた絵本がめちゃくちゃ大好きでした。
指入れたり、その穴から覗いたり。

ハマると永遠に遊び相手になりますが
食べ物のページで反応が一変
チョコレートケーキやぺろぺろキャンディなど、
食べ物が出てくるページでは反応が明らかに変わりました。
- 指をさす
- 声を出す
- もう一度ページを戻す
「色」「形」「穴」が合わさることで、
自然と興味を引き出してくれていた印象です。
いろんな食べ物が出てくると、
パパママが読んでいても、
早く次のページに行ってと急かしてきます(笑)

娘が満足すると最後まで読み終わらないことも
破れる・壊れる問題は気にならなかった?

正直、ほとんど気にしていません
しばらくすると、
食べ物のページはびりびりに(笑)
もちろん驚きはありましたが、
我が家では特に問題にしませんでした。
- 破く
- 音を聞く
- 感触を確かめる
これも絵本を通した経験のひとつだと思えたからです。

娘も破く経験をして飽きたのか、
それ以降破かなくなりました
成長とともに変わる、絵本との付き合い方

最近は“読む”より“使う”絵本に
現在は、
- とにかく早くめくる
- 絵本が自由帳になる
- お絵描きの延長になる
といった感じで、
楽しみ方はかなり変わりました。
それでも、今も手に取る1冊であることは変わっていません。

絵本全てがお絵描きの対象になっていました
我が家の読み聞かせタイミング

お風呂上がりがいちばん落ち着く
読むことが多いのは、お風呂上がり。
体が温まって落ち着いたタイミングで
「絵本よむ?」と声をかけると、
- 自分で本棚へ
- 読みたい絵本を選ぶ
- 持ってくる
という流れが自然にできていました。

最近はおもちゃに興味を示しがちですが…
はらぺこあおむしはこんな人におすすめ
定番だけど迷っている新米パパママへ
- 1歳向けの最初の絵本を探している
- 多少破れても気にならない
- 絵本を“遊び”として楽しませたい
- 長く使える1冊がほしい
まとめ|定番が定番であり続ける理由

はらぺこあおむしは、
「きれいに読む絵本」ではなく、
触って、めくって、壊して、成長を感じる絵本
そんな存在でした。
1歳の“今しかない反応”を残せた一冊として、
我が家では買ってよかったと感じています。
娘と一緒にパパママも成長する1冊になりました。
では、また“ちいさな物語”で。
