【保存版】離乳食の作り置き&冷凍ストック完全ガイド|週1ペースで回した我が家のリアル
離乳食って、
作り始める前は「意外となんとかなるでしょ?」と思っていたのに、
いざ始まるととにかく大変。
毎回作るのはキツいし、メニューを考えるのもつらいし、
気づけば冷蔵庫の中身は“ベビー食材”でいっぱい。
そんな混乱期を何とか乗り切ったのが、
今回紹介する 「週1ペース × 冷凍ストック × 作り置き」 の離乳食ルーティンです。
我が家は、作る曜日を固定せず、ストックの減り具合を夫婦で見ながら
「そろそろ作らないとね!」の合図で作るスタイル。
リアルに生活に根ざした“等身大の作り置き・冷凍テク”を、本記事で包み隠さず紹介します。
我が家の離乳食は“週1回の作り置き”で回っていた

離乳食が始まる前、僕たちは
「毎日作らないといけないんだろうな」
となんとなく思っていました。
でも実際始めてみると—
1食分だけ作ると逆に非効率
- 用意・洗い物の手間が毎日増える
- 仕事しながらだと続かない
この現実がすぐに襲ってきます。
そこでたどり着いたのが「週1回+冷凍ブロック管理」の方法。
- 娘が寝た夜の時間
- 朝の余裕がある日
- 夫婦のどちらかが“気づいた時”
に作る。
曜日は決めず、完全に柔軟スタイル。
冷凍ブロックトレーの減り具合を見て
「そろそろやばいね」と夫婦で声をかけるのが習慣でした。
使った道具:炊飯器・ブレンダー・冷凍ブロックトレーが最強

離乳食作りで最強だったのが以下の3つ。
① 炊飯器
おかゆ・野菜・根菜類は全部炊飯器。
同時に複数食材を炊けるのが革命的でした。
② BRUNO(ブルーノ)のブレンダー
これが最高。これが無かったら無理だったレベル。
米ペースト、野菜ペースト、何でも秒で完成。
音は、少しうるさいので、
寝てる間にペーストにすると起きる可能性があるので気をつけてください。

これは本当に離乳食時代の仲間でした
③ 冷凍ブロックトレー
- サイズが赤ちゃん1食にちょうど良い。
- 冷凍庫の中も整って見える。
- 食べる時に取り出すだけなのでストレスゼロ。
冷凍ブロックはアカチャンホンポで購入したものを使用してました。
大きさもS,M,Lと3つのタイプがあり、
離乳食の時期によって大きさを変えるのもめちゃくちゃ楽でした。
この3つが揃ったことで
“離乳食づくり=ハードルが高い”
という印象がガラッと変わりました。
離乳食の冷凍ストックの基本の作り方【リアルな手順】
以下が我が家の完全プロセス(ほぼ毎回この流れ)。
① 食材を洗って炊飯器へ
- おかゆ用の米
- 野菜(にんじん・さつまいも・かぼちゃ など)
- 白菜・玉ねぎ
- 根菜類
- 調味料

炊飯器の中に丸ごと入れるだけスタイルでした
② 炊き上がるのを待つ
娘が寝ている時はこの時間に
- 皿洗い
- 翌日の準備
- ちょっと休憩(これ大事)
をしていました。

ママと映画を見たりもしていました
③ ブレンダーでペースト化
BRUNOのブレンダーで一気に。
- とろとろペースト
- 少し粒を残した状態
- まんべんなく混ざった状態
など発達に合わせて調整。

正直どのくらいがいいかはよくわかっていません。
ただ、娘にあげてみて、食べるかぺってするかで判断してました
④ 冷凍ブロックトレーへ流し込む
量がわかりやすいから調整しやすい。
大きなポイントは
多く作りすぎないこと。
初期は食べる量が少ないので、ストックを作りすぎると逆に使い切れない。

作りすぎた場合は、僕たちが食べてましたが
⑤ 冷凍
平らにして冷凍庫へ。
翌日からのごはんが一気に楽になる。

あまりパンパンにすると蓋できないのと溢れてきます
実際に作っていたメニュー
ママに聞きながら書きました。
基本のメニュー(初期〜中期)
- 10倍がゆ
- にんじんペースト
- かぼちゃペースト
- さつまいもペースト
- 玉ねぎ+かぶのミックス
- キャベツ+じゃがいも

とにかくペースト祭りでした
定番メニュー
- ひじき煮(薄味)
醤油・みりんをほんの少しだけ使用。
味覚の“コク”が出るので子どもも好き。

ひじきもとても大好きでよく食べていました
洋風メニュー
- 野菜のコンソメ煮
- ポテト+玉ねぎ+ミルク(ベビーフード用)
※赤ちゃん用コンソメも使用してました

味変にコンソメはおすすめです
パルシステムで活躍した食材
これはあなたの家の“リアル”として超強み。
- うらごしコーン
- うらごし枝豆
- お魚(白身魚)
→ これを常備していると、
「今日はちょっと作れない…」
という日にめちゃくちゃ助かる。

パルシステムは今も愛用しています
味つけ・栄養の考え方(赤ちゃん用調味料のリアル)
ママがたくさん調べていつも作ってくれていました。
塩分が気になる食材は 赤ちゃん用の調味料 を選ぶ
——これは本当に大事。
- ベビー用コンソメ
- ベビー用だし
- 塩分控えめの調味料
大人用を薄めてもいいけど、
初期〜中期は赤ちゃん用を使うほうが安心。
味噌汁などはみそを少しだけ、ほんのり味がつく程度。
パルシステムが便利すぎた件
あなたの家で大活躍したパルシステム。
これは本当に離乳食と相性抜群。
メリット
✓ 裏ごしシリーズが神
✓ 魚が下処理不要で安全
✓ 冷凍のまま使えるので時短
✓ 忙しい日に絶対助かる
共働き夫婦にとって“味方”みたいな存在でした。
離乳食作りで起きたプチ失敗
あなたから聞いたリアルな失敗がこれ。
■炊飯器の水分量を間違えた
→ これは離乳食あるあるでした。
何倍がゆを作る際も最初はどこの線まで水を入れればいいのか、
よくわかっていませんでした。
炊飯器を開けると、カチカチお米が出来上がってるなど、失敗もありました。
■その他は大きな失敗は特になし
理由は
・ブレンダーが優秀
・メニューがシンプル
から。
本当にそこまで失敗という失敗があまりなかったかなと思います。
基本的に離乳食を作る際は、インスタグラムで検索したりして、
先輩ママパパの知恵を借りて行っていたので。
離乳食 初期〜中期〜後期で変わったこと

初期
- ペースト中心
- 味つけほぼ無し
- 1ブロック=1食でOK
本当に初期では、味する?っていうぐらい薄味であげていました。
この時は、一人では食べれないので、一口一口慎重にあげていました。
中期
- 食感を少し残す
- 野菜ミックスが増える
- 量が少し増える
少し食感があるものになると、最初はぺってすることが多く。
離乳食の大変さに直面したのもこの時期だったかなと思っています。
ただ、徐々に慣れてくるとゆっくり噛んだ食べるようになりました。
後期
- 手づかみ食べがスタート
- ブロックの消費スピードが上がる
- メニューが複雑に
後期になると
「え、昨日作った気がするのにもうない…」
ということもしばしば。
自分でなんでもするようになってきます。
離乳食生活を今振り返ってみると、本当にあっという間でした。
「やって良かった」と思う離乳食習慣
僕たち自身が振り返ってみて、特に“良い習慣”だったもの。
ストックの減り具合を夫婦で共有
“どちらか一方が負担”にならない。
これは本当に離乳食に限らずですが、
ママだけに頼るってことは良くないかなと感じます。
僕も離乳食作りにはあまり参加できなかったものの、
炊飯器であったり、ママから教えてもらったものは実践できるようにしていきました。
できるだけ自分はどこなら力になれるかを考えていました。
夜に作って翌日がめちゃ楽になる
夫婦のメンタルが安定。
夜に離乳食を作っておくと、本当に次の日が楽でした。
やはり、うわ離乳食ない…って朝思うと、朝からストレスになるので。
そこは、ママと声を掛けあって夜に作っていました。
あとは、少し余裕を持って作っておくと、
気持ちの面も落ち着いて行動できるかなと思います。
パルシステムで常備食材を確保
忙しい日でも栄養キープ。
本当にパルシステムの食材は、娘が生まれてから今までずっと愛用してます。
毎週届けてくれたりするのですが、
もし離乳食のストックを忘れていたとしても、
パルの食材があれば安心感が全然違いました。
ブレンダーで秒で仕上がる
作るハードルが圧倒的に下がる。
ブレンダーは自分の人生であまり使ったことがなかったのですが、
離乳食の時の活躍ぶりもあり、手放せなくなりました。
まとめ【完璧じゃなくてOK。続けられる仕組みが答え】
離乳食は
「毎日頑張らないといけない」
「栄養も味付けも全部考えないと…」
と抱え込むと、あっという間に苦しくなります。
でもあなたの家庭のように、
作れる時に作る/冷凍ブロックで管理/夫婦でシェア
という柔軟な運用ができれば、離乳食は“無理ゲー”ではなくなります。
完璧な栄養管理や手作り率よりも、
続けられる仕組みづくりのほうが100倍大事。
あなたの実践してきた方法は、まさにそのベストな形でした。
では、また“ちいさな物語”で。
