電動搾乳機って必要?実際に使ってわかった「買ってよかった理由」と正直な感想【体験談】
出産準備リストに必ずといっていいほど出てくる「さく乳器」。
でも実際、
- 本当に必要なの?
- 使う期間って短いんじゃない?
- 手動と電動、どっちがいい?
こんなふうに悩む方も多いと思います。
今回は、これから出産を迎えるプレママ・プレパパ、
そして産後すぐで育児グッズに悩んでいる新米ママ・パパに向けて、
我が家が実際に使った電動さく乳器について、正直な体験談を書いていきます。
電動搾乳機は出産前に必要?結論、我が家は「産後に購入」
まず結論から言うと、
我が家は出産前には購入しませんでした。
理由はシンプルで、
母乳の出方は産まれてみないとわからないからです。
準備品候補には入れていましたが、
- 本当に必要になるか
- 使う頻度はどれくらいか
が分からなかったため、いったん様子を見ることにしました。
産後に「やっぱりあった方が楽かも」と思った瞬間

産後しばらくは母乳中心の育児。
そんな中で、ママからぽつりと出た一言。

これ…もしかしたら、あった方が楽かもしれない
その言葉を聞いた瞬間、
これは迷っている場合じゃないなと思い、
急いでアカチャンホンポに走ったのを今でも覚えています。
手動と電動で迷ったけど、選択肢は最初から一択だった
さく乳器を探し始めると、まず迷うのが
手動か、電動か。
でも我が家は、ここでほぼ迷いませんでした。
購入条件は「とにかくママが楽になること」
さく乳器を買う理由はただ一つ。
ママが少しでも楽になるため
そう考えたとき、
- 手で何度も動かす手動
- ボタン一つで動く電動
どちらが負担が少ないかは明らかでした。
「仮にすぐ使わなくなっても、
今つらいなら買ってあげたい」
そう思えたので、電動一択でした。
ピジョン handyfit+を選んだ理由
決め手は「哺乳瓶をそのまま使える」こと
数あるメーカーの中で、
我が家が選んだのは
ピジョン 母乳アシスト さく乳器 電動 handyfit+
理由はとてもシンプルです。
- すでに哺乳瓶をピジョンで揃えていた
- 搾乳後、そのまま哺乳瓶として使える
この付け替え不要の楽さが、購入の決め手でした。
実際に使ってみた感想(正直レビュー)
吸引力は「いい感じ」とママも納得
ママの感想として一番印象的だったのは、

吸引力は、いい感じだと思う
とのこと。
強すぎる不快感もなく、
電動ならではの安定したリズムが安心感につながっていたようです。
少しずつしか出ないので、時間はかかることも
一方で、こんな声もありました。

少しずつしか出ないから、時間はかかるかな
これは搾乳器の問題というより、
母乳の出方や体調にも左右される部分。
ただ、手動だったらもっと大変だったと思う
というのが、二人の共通認識でした。
使っていた期間と、我が家での使い方
- 使用期間:産後〜約半年
- 使用頻度:主に外出前
外出前に搾乳しておくことで、
- ママが安心して外出できる
- パパが哺乳瓶でミルクをあげられる
という、役割分担ができたのは大きかったです。

パパができる育児が増えるというメリット

さく乳器があることで、
- 搾乳した母乳を
- そのまま哺乳瓶で
- パパが赤ちゃんにあげる
という流れが自然に生まれました。
「パパも育児に参加している感覚」を
持てたのは、想像以上に大きな価値でした。
一緒に使っていた「母乳フリーザーパック」
搾乳器と同時期に使っていたのが、
ピジョン 母乳フリーザーパック
搾乳した母乳を冷凍保存できるので、
- ママが外出するとき
- いざというときの安心材料
として活躍してくれました。
ただ正直に言うと、
使用期間はそこまで長くはなかったです。
それでも、
「ある」というだけで
心の余裕につながったアイテムでした。
電動搾乳機は必要だった?我が家の結論
結論として、
- 一生使うものではない
- 活躍する期間も短い
それでも、
「あの時あってよかった」と心から思える育児アイテム
でした。
特に、
- ママが少しでも楽になる
- パパが育児に関われる
- 気持ちに余裕が生まれる
この3つを考えると、
電動搾乳器は“買って正解”だったと思います。
育児は、正解が一つではありません。
でも、「今つらい」を少しでも軽くしてくれるアイテムは、
迷わず手に取っていいのだと思います。
では、また“ちいさな物語”で。
