言語聴覚士のもとで発語の練習|2歳の娘と一歩ずつ進む言葉の成長記録
子どもの成長の中でも、
「言葉」は特に気になるポイントのひとつではないでしょうか。
我が家の2歳の娘も、少しずつ言葉が出てきてはいるものの、
同じ年代の子と比べると「少し遅いかな」と感じる場面がありました。
日常生活で困るほどではない。
でも、やっぱり気になる。
そんな気持ちの中で、私たちが選んだのが、
「言語聴覚士の先生のもとで発語の練習をする」という選択でした。
今回は、実際に通って感じたことや、
当日の様子、そして親としての気づきをリアルにお伝えしていきます。
2歳の娘の発語の現状
まず、現在の娘の状況についてです。
結論から言うと、
- 発語はゆっくりめ
- でも理解力はしっかりある
という状態です。
例えば、
- 「これ取って」と言えば持ってきてくれる
- 「ご飯食べるよ」と言えば椅子に向かう
- 「お風呂行こう」と言えば自分で動く
といったように、こちらの言っていることはしっかり理解しています。
また、パパやママとのやりとりも、
- 指差し
- 表情
- 簡単な音
を使いながら、
しっかり“会話のキャッチボール”は成立しています。
正直なところ、
生活の中で「通じなくて困る」ということはほとんどありません。

それでも気になった「発語の遅れ」
ただ、それでもやはり気になるのが「言葉として発する力」です。
同じくらいの年齢の子が、
- 単語を話していたり
- 二語文を話し始めていたり
するのを見ると、
「うちの子、大丈夫かな?」
と感じることもありました。
これは親として自然な感情だと思います。

パパもママもやれることは全部やりたいと考えています
言語聴覚士に相談するという選択

そんな中で、知り合いに言語聴覚士の方がいたこともあり、
月に1回、発語を促す練習を見てもらう
という形で通うことにしました。
もちろん、
- 費用もかかる
- 通わせなくても生活はできる
という現実もあります。
それでも、
「小さいうちにできることがあるならやってあげたい」
という思いが、パパとママの中で一致しました。
初回は大泣きスタート
ちなみに初めて行ったときは、なかなか大変でした。
慣れない場所、知らない先生。
当然のように娘は大泣き。
親としては、
「大丈夫かな…」
「続けられるかな…」
と不安になるスタートでした。

2回目はまさかの成長
そして今回、2回目の通所。
結果から言うと、かなり成長を感じました。
最初は少し恥ずかしそうにしていましたが、
- 靴を脱ぐ
- 上着を脱ぐ
といった流れの中で、徐々に環境に慣れていきました。
そして気づけば、
すぐに先生と自然に関わっている
この姿を見たとき、
「子どもの適応力ってすごいな」と改めて感じました。

すぐにお部屋で先生とコミュニケーションをとっていました
最初は車のおもちゃでウォーミングアップ

最初は、
娘の好きな車のおもちゃで遊びながらスタート。
やはり「好きなもの」から入ることで、
安心感が生まれているように感じました。
こういった導入も、さすが専門の先生だなと思います。
ハマったのは“動物と虫のパズルカード”

今回、娘が特に集中していたのが、
動物や虫のパズルカードでした。
バラバラになっているカードを2枚合わせて、
- 動物を完成させる
- 虫を完成させる
という遊びです。
20分以上の集中
驚いたのが、その集中力です。
なんと、
約20分間、ずっと集中して取り組んでいました。
普段の遊びでも集中することはありますが、
ここまでしっかり続ける姿はなかなか見ないので驚きました。

そんなに遊ぶの?っていうぐらいずっと遊んでいました
衝撃だった「かめ」の発語

そして、今回一番印象に残った出来事。
それが、
「かめ」と言えたことです。
先生が「かめ」と言うと、娘が続けて
「かめ」
と、はっきりとした発音で言いました。
初めて聞いた言葉
正直、
これまで娘の口から「かめ」という言葉を聞いたことがありませんでした。
なので、
「え?今言った?」
「ちゃんと理解してる?」
と、パパとしてかなり驚きました。
ただの真似ではなく、
理解した上で発している
というのが伝わってきたのが印象的でした。

綺麗に聞き取れたのでとても嬉しかったです
親がやりがちなNG行動
ここで、言語聴覚士の先生からとても大切なアドバイスをいただきました。
それが、
「言えた言葉を繰り返し要求しないこと」です。
ついやってしまう「もう一回言って」
例えば、
子どもが「ママ」と初めて言ったとき。
嬉しくて、
- 「もう一回言って!」
- 「ママって言って!」
とつい言ってしまいますよね。
実際、僕たちも無意識にやっていたと思います。

これは、僕たちもやってそうだなと思いました
実は逆効果になる可能性
ただ、これが実は、
発語のプレッシャーになる可能性がある
とのことでした。
子どもにとっては、
- 言えた喜びよりも
- 「また言わなきゃ」という負担
になってしまうこともあるそうです。
これは本当に目からウロコでした。
オノマトペの重要性
もう一つ教えていただいたのが、
オノマトペ(擬音語・擬態語)の活用です。
例えば、
- ワンワン
- ブーブー
- ポンポン
- ゴクゴク
といった言葉です。
言葉の入口としてのオノマトペ
オノマトペは、
- 音がシンプル
- リズムがある
- イメージしやすい
ため、子どもにとって非常に理解しやすいそうです。
「言葉を覚える入口」として、とても有効だと教えていただきました。
今は“理解のフェーズ”
今回の中で特に印象的だった言葉があります。
それが、
「今は理解を増やすフェーズ」という考え方です。
話す前に大切なこと
言葉は、
理解 → 発語
という順番で育っていきます。
つまり、
- いきなり話せるようになるわけではない
- まずは言葉の意味を理解することが大事
ということです。

娘のペースに合わせて僕たちも進みます
娘の強みを再確認
この話を聞いて、
「あ、娘はちゃんと順番通り成長しているんだ」と感じました。
発語は遅くても、
- 理解力はしっかりある
- コミュニケーションは取れている
これは大きな強みだと思います。

娘は1時間の中でもとても頑張っていました
教室後はぐっすりお昼寝

1時間の教室が終わると、娘はかなり疲れていた様子。
帰りのベビーカーでは、
即お昼寝モードでした。
それだけ頭を使っていたんだと思います。
先生からの嬉しい一言
そして最後に、
先生からこんな言葉をいただきました。
「先月よりも喋れるようになっていますね」
親も感じていた成長
これは僕自身も感じていたことでした。
最近の娘は、
- はっきりした言葉ではないけど
- 何かを伝えようとしている
そんな場面が増えていました。

娘は喋り始めたらうるさそうな気がしています笑
「喋ろうとしている」姿が大切
言葉として完成していなくても、
「喋ろうとしている姿勢」
これが何より大切だと感じています。
来月には、
- どんな言葉が増えているのか
- どんな反応を見せてくれるのか
今からとても楽しみです。
まとめ|焦らず一歩ずつ
今回の経験を通して感じたことは、
焦らなくていいということです。
- 子どもにはそれぞれのペースがある
- 比べすぎなくていい
- 今できていることに目を向ける
最後に

発語が遅いと不安になる気持ちは、とてもよく分かります。
でも、
- 理解している
- 伝えようとしている
- 少しずつ成長している
その事実があるなら、きっと大丈夫です。
これからも娘と一緒に、
一歩ずつ進んでいきたいと思います。
同じように悩んでいる方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。
では、また“ちいさな物語”で。

