仕事と育児の両立はできてる?1歳10ヶ月になって見えたリアルな日常【共働き家庭の体験談】
「慣れた」けど「楽」ではない1歳10ヶ月育児
以前、「共働きは無理ゲー?」というテーマで
生後3ヶ月頃の仕事と育児の両立について書きました。
そして今回は「今のリアルな日常。」
娘は1歳10ヶ月になり、生活はかなり変わりました。
正直な気持ちを言うと、
- できることは、確実に増えた
- でも「余裕」が増えたかと言われると…正直わからない
これが今の本音です。
この記事では、
正社員フルタイムのパパ × 時短勤務のママという我が家が、
1歳10ヶ月の今、どんなふうに仕事と育児を両立しているのか。
「うまくいっている話」ではなく、
続いているリアルな日常としてまとめます。

我が家の働き方と家族構成
パパ:正社員フルタイム
- 平日は基本フル稼働
- 自分の作業時間は、娘が寝てから(YouTube,ブログなど)
ママ:時短勤務
- 保育園の送迎(主にお迎え担当)
- 家庭全体のリズムを整える中心的存在
どちらかが完璧にこなしているというより、
役割を分けながら、何とか回しているという感覚が近いです。
うちの働き方が特殊かもしれないですが、
ママは、時短勤務ではあるが職場が遠いということもあり、
ママもフルタイムで働いているのと同じ。
1歳10ヶ月の平日のリアルな1日

朝〜登園まで
- 6時〜7時に起床
- 朝ごはん
- 1時間30分ほどして保育園へ登園
朝は、起きたら娘自身が自分で行動することが増えました。
- 自分で食べてくれる
- 行動の流れを少し理解している
という点。
「全部を親が段取りする」状態ではなくなりました。
もちろんサポートははありますが。
お迎え〜就寝まで
- 18時ごろ:ママがお迎え
- 18時すぎ〜19時:家族で夜ご飯
- 食後に一緒にお風呂
- 20時〜21時:就寝
この流れがほぼ固定されたことで、
「毎日どうする?」と考える負担は減りました。
ルーティンの力は想像以上です。

正直いちばん大変なのは「自分たちの時間がないこと」
1歳10ヶ月になっても、
自分たちの自由時間が増えた実感はほぼありません。
- 娘が寝てから作業
- 寝たいけど、必ず娘と同じ時間に起きる
- 夜更かし=翌日がつらい
結果として、
時間を作る=睡眠を削る
になりがちなのが、今の現実です。
「時間が足りない」と感じるのは、
頑張っていないからではありません。
単純に、やることが多いだけです。
生後3ヶ月の頃と比べて、確実に変わったこと

子どもが「自分で動いてくれる」
これは本当に大きな変化でした。
- ご飯を食べようとする
- 飲み物を持とうとする
- 行きたい場所を意思表示する
もちろん手助けは必要ですが、
ずっと抱え続ける育児ではなくなったと感じます。
全てを指差しやジェスチャーで伝えてくれます。
親の関わり方も変わった
- 全部やる → 見守る時間が増えた
- 泣いたら即対応 → 少し様子を見る
この変化だけでも、
精神的な負担はかなり軽くなりました。
今までご飯の時間もゆっくり食べれず、
娘がご飯を食べ終わったら、パパママどちらかが、
娘と一緒にテレビを見に行ったり。
一緒に食べるものの、会話もなかなかできずでしたが、
今は一人で座り、一人で何かをする時間が増え、
パパママの会話時間が増えました。
それでも「両立が楽になった」とは言えない理由
確かに楽になった部分はあります。
でも同時に、
- 体力は削られる
- 子どもの行動範囲も一気に広がる
つまり、
大変さの「種類」が変わっただけ
というのが、一番しっくりきます。
最近は特に、ベビーベッドです。
我が家のベビーベッドは荷物置きになっているのですが、
めちゃくちゃお気に入りで、走って飛び乗ることを覚えてしまいました。
流石に手すりがある状態でも登って中に入った時は、
ママと一緒に驚きました。

より目が離せなくなりました
夫婦の時間は、少しだけ増えた
意外だったのはここです。
- 娘が一人で遊ぶ時間が増えた
- 寝かしつけ後に少し会話できる
- 「今日どうだった?」と話せる余裕が出た
劇的ではありません。
でも、ゼロではなくなったのは確かです。
1番は会話ですかね。
ちょっとした時の会話は増えた気がします。
例えば、ご飯を食べるとき、電車に乗っている時、ベビーカーで移動中など

寝かしつけで気づけば寝落ちしてますが、、、
新米パパママに伝えたいこと
1歳10ヶ月になった今、思うのは、
- 両立が完璧にできている家庭なんて、ほぼない
- その時その時で「最善」を探しているだけ
- しんどくても、少しずつ形は変わっていく
ということ。
もし今、
- 時間がない
- 余裕がない
- ちゃんとできていない気がする
そう感じているなら、それは普通です。
なんとかなっている=十分頑張っている。
そう思える人が一人でも増えたら嬉しいです。
では、また
「ちいさな手と、ぼく。」で。
