【両親学級はいつ行く?】初パパが実際に参加してわかったこと・学んだことまとめ
初めての育児に挑むパパママにとって、
「両親学級って必要?」「いつ行くのがベスト?」
と迷う方はとても多いです。
僕自身も、「行ったほうがいいのかな…でも何をするの?」とよくわからないまま参加しました。
しかし、結果から言うと、
妊娠7ヶ月ごろに参加して本当に良かった!
出産前に知っておいてよかった内容ばかりでした。
この記事では、僕たちが両親学級で実際に体験した内容を、初パパのリアルな目線 でまとめています。
これから参加する人に向けて、「こんなことが学べるよ!」というイメージが湧く内容になっています。
両親学級はいつ行くべき?おすすめのタイミング
■ 一般的には「妊娠中期〜後期」がおすすめ
多くの産院・自治体では、
妊娠5〜8ヶ月(中期〜後期) の参加を推奨しています。
理由はシンプルで、
- パパママが体力的に無理なく参加できる
- 赤ちゃんのお世話に直結するスキルを出産前に身につけられる
- 準備が必要なアイテムを早めに検討できる
僕たちは 妊娠7ヶ月のタイミングで参加 しましたが、ちょうど妻のお腹も大きくなり始め、
「こうやって体が変わるんだ」とリアルに感じられる時期で、学びの実感がとても強かったです。

一般的には、つわりがおさまり、流産の危険性が減る妊娠中期に行くママが多いと言われているみたい
両親学級で実際に学んだこと

① 抱っこの練習 —— 安心して抱けるようになった
人形を使って、実際に抱っこの練習をしました。
最初はぎこちなかったのですが、助産師さんから
「頭と首をしっかり支えることが大事」
と教わり、一気にイメージが掴めました。
抱っこの練習をしておくだけで、
産後の「怖くて抱けない…」がゼロになります。
初パパには絶対に役立つ内容でした。
② 服の着せ方の練習 —— 想像以上に難しい
赤ちゃんの肌はほんとうに繊細。
「無理に引っ張らない」「背中から服を入れる」など、細かなポイントを丁寧に教えてもらいました。
これもやっておいてよかったポイント。
産後はバタバタするので、
事前に手の動きを体で覚えておくのがめちゃくちゃ重要!
③ 沐浴(お風呂)の練習 —— パパの担当になることが多い
産後、沐浴はパパが担当する家庭が増えているとのこと。
僕も実際に「沐浴はパパ担当」でした。
両親学級では
- お湯の温度
- 洗う順番
- 片手で支えるコツ
などを教わり、今思えば この練習なしで本番は不可能 です。
両親学級で教えてもらった抱き方は、今でも忘れられないほどしっかり覚えています。
- 首を支える位置
- 背中を洗う時の支え方
- 赤ちゃんの足の開き方
「抱っこってこんなに慎重にするものなんだ…!」と驚いた瞬間でした。
④ 妊娠中の“ママの体の重さ”をパパが体験
これは僕にとって一番印象的でした。
重り入りの妊婦ジャケットを着用して、
実際にママがどれだけ重さを抱えて生活しているかを疑似体験。
少し歩くだけで、
「これは…毎日しんどいわ…」
と心から感じました。
この体験のおかげで、産前・産後の家事やメンタル面でのサポートを意識してできるようになり、夫婦のチーム感がぐっと強まりました。
⑤ 赤ちゃんとの向き合い方のビデオ —— 心の準備ができた
思い出したもう一つの大きな学びが、
赤ちゃんとの向き合い方を学ぶビデオ でした。
内容としては、
- 赤ちゃんは言葉ではなく“泣き方”で全てを伝える
- パパママの接し方で安心感が大きく変わる
- 関わり方しだいで成長に良い影響がある
など、精神的な部分にフォーカスした内容。
「泣かれると焦る」
「どう接していいかわからない」
という不安が減りました。
⑥ 産後の感情の変化 —— “エベレスト級”に上がって“急降下”する
助産師さんが産後のホルモン変化について説明してくれました。
表現がとにかくインパクトがあって、
- 出産直前は“エベレスト級”に感情が上がる
- 産後は急降下するように落ち込むこともある
という話を聞き、
「産後ママのサポートはめちゃくちゃ重要」と理解できました。
産後の心のケアをパパが知っておくことは超重要。
実際、産後のメンタル面は夫婦で一番向き合いました。
⑦ 出産直前のパパの役割 —— 何をすべきか明確になった
具体的に教わったのは、
- ママの手を握る
- 励ましすぎない(プレッシャーになる場合も)
- 水分補給のサポート
- 苦しいときは背中をさする
- とにかく“そばにいる”ことが最重要
この辺りを知っておいたおかげで、
出産当日は慌てずに寄り添うことができました。
両親学級に行ってよかった?結論:絶対に行った方がいい

正直、行く前は
- 何をするのかわからない
- 行く意味あるの?
- パパが行く必要ある?
と思っていましたが、今振り返っても
行っておいて本当に良かった と断言できます。
理由は3つ。
● 育児の“知らない世界”が可視化される
本やネットだけではわからない「手の動き」「スピード感」「力加減」を体験できるのは本当に大きい。
● 夫婦の役割分担が自然に決まる
特に沐浴や夜のケアは、
「どっちが何をする?」がハッキリするので、産後のストレスを減らせます。
● ママの大変さを理解できる
妊婦ジャケットは全パパに経験してほしい…と言いたい。
思いやりのレベルが一段階上がります。
まとめ:両親学級は“夫婦で参加”が正解
両親学級は、育児の技術だけでなく、
- 心の準備
- ママの身体の理解
- 赤ちゃんへの向き合い方
- 出産当日のパパの役割
これらすべてを事前に知れる貴重な機会です。
特に初パパには、
絶対に一度は経験してほしい場 だと感じました。
これから参加するパパママの不安が、
少しでも軽くなれば嬉しいです。
では、また“ちいさな物語”で。
